☆ 京法労の取り組み
京法労(京都法律関連労働組合)は、京都の法律関連事務所(法律事務所、会計事務所、特許事務所、司法書士事務所、弁護士会、執行官室など)で働く事務職員が1人でも入れる労働組合として1981年10月に結成されました。
京法労では、事務員同士の親睦や業務研修などにも主な活動として取り組んでいますが、労働組合としての根源的な活動は、労働条件の維持改善や経済的地位の向上を図ることにあります。


☆ 法律関連事務所での労働問題
法律関連事務所での不当な解雇、労働条件切り下げ、パワハラやセクハラ…。
あってはならないことですが、残念ながら起こりえることです。そして、組織の大小にかかわらずその職場・業種を代表する労働組合がある限り、労働争議は労働組合が担わなければなりません。私たち京法労はこれまで労働組合として多くの労働相談を聞き、争議に取り組み、雇い主と交渉をしてきました。


☆ まずは相談を!
労働組合にとっての労働問題は、当事者が組合に相談をすることから始まります。この場合の相談者は組合員であることもあれば、組合未加入の場合もあります。京法労が当事者として雇い主と団体交渉をするには相談者が京法労に加入する必要がありますが、組合未加入だから労働組合に相談ができないわけではありません。働くことで困っている労働者の力になるため、労働組合は存在しているのです。

☆ 団結とあきらめない心
法律のプロである雇い主に、1人で「こうしてほしい」と言うことはとても勇気がいることですよね。グッと我慢している事務員さんも少なくないはず。しかし、1人1人の力が弱いからこそ組織で闘うために労働組合はあるのです。
労働問題を解決するために必要なのは労働法の知識ばかりではなく、それを支える労働組合と多くの組合員の団結の力、そして当事者のあきらめない心です。「どうにもならない」と思えば、始めからどうにもならない。しかしそうではありません。問題を解決するための原点は、「こんなことはおかしいのではないか」と強く感じることにあるのです。

働くことで困ったら… 京法労にご相談ください!

○「辞めてくれないか」と言われた!
○一方的に賃下げされた!
○パワハラ・セクハラにあった!


・京法労役員がお話しをお聞きします。
・京法労には1人でも加入できます。
・労働組合加入は憲法で保障された権利です。
経営者の許可は要りません。
・まずはメールか電話でご連絡ください。

メール kyouhourou1981@yahoo.co.jp
TEL 075−211−4411
(京都第一法律事務所気付・担当 吉田)