京法労のあゆみ



1968年(S43) 親睦会「あすわ会」発足
「ひとりぼっちの事務員さんをなくそう」と約25名で結成
親睦交流・いろいろな情報の共有・何かあったら助け合おうという出発点



1970年(S45) 法全連結成
「あすわ会」が約80名ほどの会員を擁する団体となる
@親睦交流
A労働条件の改善
・旧弁護士会館地下に「事務員控室」:大勢の事務員の署名を集めて実現
・京都弁護士会主催の健康診断:事務員の受診も可能にした
事務員の地位向上の運動を前進し長く働き続けられる職場の実現には労働組合が必要との要求が出てきた。組合結成準備会を作り、規約・組合加入の呼びかけ・体制(人事)を討議して準備



【第1期】
1981年(S56)
10月 8日 京都法律関連労働組合(京法労)結成大会
初代 鈴木強委員長 組合員数44名(結成大会:かもがわ)
1982年 3月12日 春闘臨時大会



【第2期】
1982年(S57)
10月17日 定期大会
11月 労組交流会(このあと2月・7月も)
12月 12月祭
弁護士会業務研修会始まる
1983年 1月20日 ボウリング大会
6月17日 ビアパーティー
8月 海の家
このころ、弁護士登録数200名・司法書士300名
組合員数45名



【第3期】
1983年(S58)
10月16日 定期大会
1984年 1月27日 全司法と合同新年会
弁護士補助職制度の議論と検討が行われ始める
おしゃべり会・山の会・反戦アトムの会の取り組み



【第4期】
1984年(S59)
10月 7日 定期大会
お花見の企画・VDT検診の議論始まる
1985年11月28日 要求実現・国家秘密法反対学習決起集会



【第5期】
1985年(S60)
11月10日 定期大会
12月13日 法律事務員文化祭(旧弁護士会館3階)
日弁連「法律職に関する調査委員会」京都弁護士会「補助士制度を考える夕べ」
1986年 3月 5日 春闘臨時大会
4月 弁護士会職員 賃金規定改定(公務員準拠)
法全連第15回全国交流会
西分会「ゆずりは」発行・陶芸教室
11月 4日 憲法40年記念事業 構成劇「どっこい憲法」



【第6期】
1986年(S61)
11月 9日 定期大会
11月19日 VDT検診始まる
1987年 お花見の企画・婦人部通信
5月 花房法律事務所解雇事件発生
7月4・5日 全国法律関連労働組合連絡協議会(全法労協)結成総会
10月24日 「平和の波」行動


【第7期】
1987年(S62)
11月15日 定期大会
連合結成
婦人部通信「生休取得キャンペーン」・東西分会「読書会」「合唱サークル」
VDT「組ちゃんパンフ」
「要求実態アンケート」23歳平均賃金12万8500円(額面)
1988年 6月24日 花房法律事務所解雇事件勝利報告集会
9月 4日 消費税反対府民集会





【第8期】
1998年(S63)
10月16日 定期大会
消費税反対集会・アパルトヘイト反対集会
12月10日 餅つき大会
1989年 1月26日 組合事務所移転(京都教育文化センター)
3月 1日 臨時大会・全法労協加盟
7月 5日 京法労活動説明会
京都弁護士会館の事務員控室問題の議論
11月 全労連結成



【第9期】
1989年(H1)
11月26日 定期大会
12月 京滋労働組合共済会設立
過労死問題・パンフ「見ればわかる辞典」・「お好み演芸会」
法律事務員ハンドブック作成
税経事務労働者への京法労加入促進の取り組み
1990年 3月 2日 春闘臨時大会
京都弁護士会館の事務員控室の実現、掲示板の実現
全労連・全国一般京都地方本部加盟
6月16日 税経事務労働者と懇談
完全週休2日制を金融機関が導入・官庁の土曜閉庁
組合員数65名



【第10期】
1990年(H2)
10月28日 定期大会
平和協力法反対デモ・湾岸問題・坂本堤弁護士事件
1991年 2月 京法労スキーツアー(15日〜17日)
春闘要求デモ・お好み演芸会
夏のボーナスてんこ盛りキャンペーン(弁護士会前アンケート・対話)
税理士事務労働者の京法労加入



【第11期】
1991年(H3)
10月20日 定期大会
PKO法案・米の輸入自由化問題
1992年 春闘3万円賃上げ統一基準
商工会モデル賃金(大卒22歳平均17万6千円・35歳平均31万5千円)
ノー残業デー5回成功
谷口L/O退職勧奨問題・鴨川L/O労働条件改定・寺田L/O解雇事件
芦田L/O・鴨川L/O組合組織化(計4名)
京都弁護士会福利厚生委員会に初めてオブザーバー参加(事務員研修)



【第12期】
1992年(H4)
11月14日 定期大会
細川連立内閣発足
1993年 15万円以下の労働者をなくす運動(10%の賃上げを求める)
京法労の約半数以下が20万円以下の賃金



【第13期】
1993年(H5)
10月31日 定期大会
12月 道家公認会計士事務所解雇事件
1994年 10年定年制の議論(事務員は10年経てば辞めてしまう?)
弁護士会館にアンケートなど回収箱の設置
組合員数67名



【第14期】
1994年(H6)
10月30日 定期大会
1995年 理論政策部「モデル就業規則案」「分会活動の手引き」





【第15期】
1995年(H7)
10月 定期大会
第2代 木澤浩子委員長
住専問題
11月24日 日弁連 第9回弁護士業務対策シンポジウム
(弁護士事務所労働者の待遇について:事務員からもパネラー参加)
1996年 「何でもわかる辞典」改訂・婦人部「女性の権利ノート」「フラワーアレンジメント」



【第16期】
1996年(H8)
11月23日 定期大会
女子保護規定撤廃
1997年 女性部「フラワーアレンジメント」「自由討論会」「女性の権利ノート・産休」
(婦人部から女性部へ)
「見ればわかる辞典97」
京法労66名



【第17期】
1997年(H9)
10月19日 定期大会
新ガイドライン法案・民事訴訟法改正
芋ほりの企画
1998年 府知事選(森川明弁護士)・労基法改悪法案
女性部「育児休業についての学習会」
弁護士会理事者との懇談
・レターケース使用の自由化 ・掲示板の増設
・会館利用手続きの簡素化・無料化(単年度に限り)
執行官室労働者の京法労加入



【第18期】
1998年(H10)
11月 1日 定期大会
11月 7日 法全連第28回全国交流会(京都)



【第19期】
1999年(H11)
10月31日 定期大会
青年部創設
11月 4日 日弁連業務改革シンポジウム(盛岡)
執行官室労働条件問題
2000年 3月24日 京法労研修「破産手続き」
4月 2日 お花見の企画
5月 都総合法律事務所解雇問題
6月 みのり特許事務所解雇問題



【第20期】
2000年(H12)
10月22日 定期大会
全司法京都支部との懇談会
2001年 4月20日 京法労研修「個人再生手続き」
4月27日 嵐を呼ぶトーク「司法改革」
5月20日 ハイキング(大山崎・天王山)
7月 京法労20周年実行委員会発足
女性部「お料理教室」・青年部「ハイキング」
組合員数82名



【第21期】
2001年(H13)
11月 4日 定期大会
京法労20周年記念レセプション・記念パーティー
2002年 女性部「フラワーアレンジメント」・厚生部「保津川くだり」
青年部「野球観戦ツアー」



【第22期】
2002年(H14)
10月27日 定期大会
第3代 藤吉明委員長
2003年 青年部「野球観戦ツアー」・厚生部「梨狩り」
このころ、弁護士登録数370名



【第23期】
2003年(H15)
10月26日 定期大会
(専門部組織としての)書記局創設
日弁連 パラリーガル認定制度答申(旧構想)
11月14日 日弁連業務改革シンポジウム(鹿児島)「事務職員との協働による業務革命」
11月19日 税経分会「税法改正学習会」
2004年 3月20日 ピースアクション(三条鴨川→円山公園・風船の取り組み)
7月14日 京法労研修「人事訴訟法」
8月 9日 弁護士会理事者との懇談
・法令遵守されない場合は懲戒事項であるとの明言
・京都弁護士会会報での懇談内容の掲載
・要求事項をまとめた会長名での全弁護士への文書配布
・弁護士会館2階のレターケースの貸与
9月18日 弁護士会「弁護士費用敗訴者負担を考えるシンポ」(事務員も役者参加)



【第24期】
2004年(H16)
10月24日 定期大会
日弁連 パラリーガル認定制度の答申(新構想)
2005年 2月 9日 あすわ・京法労「日弁連パラリーガル認定制度」説明会
3月20日 ピースアクション(三条鴨川→円山公園・風船の取り組み)
4月 10年数来要望し続けてきた京都家庭裁判所での謄写サービスの実現
5月16日 日弁連 弁護士補助職制度の提案
6月 6日 弁護士会理事者との懇談
・事務員研修の充実について一致
女性部「フラワーアレンジメント」(過去実績を大幅に上回る成功)
7月21日 京都弁護士会労働組合との懇談会
8月12日 京都弁護士会と事務員研修懇談会(系統的で継続的な研修について合意)
組合員数67名



【第25期】
2005年(H17)
10月30日 定期大会